キャッシングでお金を借りるなら、大手?中小業者?金利に差はあるの?

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キャッシングでお金を借りるなら、大手?中小業者?金利に差はあるの?

キャッシングをする際に最も慎重になるべきときは、金融会社を選ぶときです。どの金融会社を選ぶかによって利息が異なったり、借りやすさ、返しやすさが異なります。

 

 

キャッシングの際は無理なく利用できて返済できるところを選ぶべきです。

 

もしも使いづらい金融会社を選んで延滞をしてしまうと、結婚や住宅を買うときなど、将来にわたって影響が出るかもしれません。


 

キャッシング会社の選択をする際に大手から借りるか、中小の消費者金融から借りるかによっても異なってきます。

 

大手と中小のどちらを選んだほうが利用しやすいでしょうか。

 

大手の消費者金融で借りるメリット

キャッシングをしようとする人は、大手の金融会社から選ぶことが大半です。インターネットのランキングにも大手の銀行や消費者金融が必ず上位になっています。普段生活をしていても必ず目に留まるのは大手の消費者金融の看板です。

 

インターネットをしていても、必ずと言っていいほど大手消費者金融の広告が目に入ります。そのため、見慣れているというのも理由の一つでしょう。中小の金融機関の情報が目に留まることはあまりありません。

 

実際に大手の消費者金融からキャッシングをするメリットは大きく、多くの人が最初のキャッシングは中小の金融会社ではなく大手を選んでいます。

 

大手の強みは全国に自動契約機がある点です。

自宅や職場の徒歩圏内に自動契約機があるという人はほとんどでしょう。少し散歩に出てみれば、田舎でも大手消費者金融の看板は目に留まります。これは利用しやすい金融会社であることを示しています。

 

例えば旅行先でキャッシングをしたいと思ったとき、消費者金融の自動契約機があればその場で現金を手にすることができます。繁華街で友人と遊んでいるときに軍資金が足りなくなったらすぐに調達することもできます。日本全国、どこにいてもお金を借りられるというのは非常に便利です。

 

また、返済もしやすいです。

自宅の近く、職場の近くに返済できるATMがあれば非常に便利です。中小の金融機関でもしも近くに返済ができる場所がなければ、そこまで交通費と時間をかけて出向かなければいけません。余計な費用がかかってしまいます。

 

そのため、自動契約機がどこにでもあるという点は中小の消費者金融に比べて大きなメリットです。

 

中小の金融会社からキャッシングをすると、自動契約機がない場合も多いですし、コンビニや銀行のATMからは返済ができない場合もあります。

 

借入は連絡をして銀行口座に振り込んでもらい、返済も振り込みになります。銀行が定める手数料が必要になるのもネックです。

 

また、銀行の取扱時間も短いため、その時間中に対応ができなかったら次の平日の朝まで待たなければいけません。

 

これらのことから、借り入れ、返済のしやすさからいくと、中小の金融会社は利用しにくいと判断されるでしょう。

 

大手の金融会社のメリットは他にも、返済が銀行引き落としになっている点があります。

返済日に銀行やATMに行かなくても通帳の残高さえあれば勝手に引き落とされます。オンラインバンキングを使い、インターネットを操作することで自宅にいながら返済をすることができます。

 

自動引き落としは金融会社と銀行が提携していなければいけませんので、中小の金融会社で取り扱うことは難しいです。資金力がなかったり、歴史が浅く銀行と信頼関係を築くことができていないからです。

 

また、大手金融会社では一定期間無利息機関がある場合もあります。

初めての場合は30日間利息が無料といった場合です。ある消費者金融では何度利用しても一週間は利息が無料です。このように、お得なキャンペーンがある点も大きなメリットです。

 

当日借入をしやすい

中小に比べて大手金融会社が勝っている点としては即日融資が可能なところが挙げられます。お金を借りるときは急いでいるときが多いです。特に初めてのキャッシングをする人は、ギリギリまで金策をしてそれでも足りない時にキャッシングを利用します。

 

また、何らかの事情ですぐにお金を支払わなければいけない状況になって申し込む人もいるでしょう。その時に審査に2日も3日もかかるとなれば意味がありません。最近でも中小の金融会社も早く審査をしてくれますが、大手の消費者金融にはかないません。

 

長くても1時間あればすべての手続きが終わります。

 

自宅でキャッシングを利用しようと思い立ったら、その場でインターネットで申し込みを行い、自動契約機まで移動しながら審査結果を待ち、到着したらすぐに現金を手にするということが可能です。外出先でスマートフォンで申し込むことも可能です。

 

早く審査ができる理由は、スコアリングという方法で審査の手順を標準化していることにあります。

 

その人の属性、例えば年収がどれくらいあるか、勤続年数、居住形態、家族構成などそれぞれの項目に点数をつけて合計して、その合計点数がどれくらいあるかによって審査に通るかどうかを判断します。

 

審査に通っても、スコアリングの成績が悪いと限度額が減らされることもあります。この手法があることによって、担当者の裁量によって審査に通るかどうかが決めるといったことがなくなり、安心してお金を貸す環境が整っているのです。

 

そして、これらの作業は半自動化されているため審査が非常に早くなります。

 

受付時間が長く土日にも対応している点も当日借入をしやすい理由の一つです。

大手の消費者金融ならほとんどが夜や土日にも審査ができます。年末年始でも営業していることがあります。中小の金融会社なら多くの場合は銀行振り込みであるため、銀行が開いている時間しか対応できません。

 

例えば仕事を持っている人が、退社後にキャッシングを利用しようとしても中小の金融会社なら例え審査が通っても翌朝まで待って引き落としをしなければいけません。しかし、大手ですと自動契約機を使えば遅くまで借入が可能なため退社後に申し込んでも間に合います。

 

お金は自動契約機から出てきますので、その場で現金を手にすることも可能です。

土日でも同様です。多くの人が働いていない時間に利用が可能であることは大きなメリットです。大手の金融機関は土日や夜でも審査などをする人材を配置することが可能です。また、全国に自動契約機を置くことができる資金力があります。

 

そのため、平日昼間以外でもキャッシングを利用することが可能になっています。中小の金融機関に比べて勝っている点です。

 

審査が早く、土日や夜間でもお金を借りられることは、仕事を持っている人にとって非常に便利です。金融会社がターゲットとしているのは仕事を持つ人であるため、多くの人が平日勤務の土日休みという社会では、中小に比べて大手の金融会社のほうが有利となります。

 

大手も中小企業も金利は同じ

キャッシングを利用するときに多くの人が最も気にするのは金利でしょう。金利が高ければ返済が大変になりますし、安ければ早く返済を終わらせることも可能です。

 

一般的に大手ほど金利が安く、中小の金融会社は金利が安いとされています。

 

スケールメリットを生かすことができて、資金力がある大手は金利を安くしても問題なく営業を続けることができると考えられるからです。しかし、実際には大手も中小も金利に差はありません。これは法律で利息を設定できる上限が定められているからです。

 

利息は変わらないとはいっても、インターネット上には利息の一覧が公開されており様々な数字が並んでいます。これを見ると金利は様々だと捉えられがちですが、10万円から100万円を借りたときの金利はどこも実質18パーセントとなっています。

 

例えば、大手金融会社の金利が3パーセントから18パーセントとなっていて、中小の金融会社の金利が12パーセントから18パーセントとなっているとします。

 

この場合は、大手の金融会社の場合は一度に融資できる金額が数百万と大きくなっており、中小の金融会社は一度に数十万しか貸さないだけです。しかし、一度に数百万円も借りられる人はあまりいません。

 

たくさんのお金を借りようとしても、総量規制という法律で年収の3分の1までしか借りられません。

 

また、多くの人が実際に借りるのは50万円までですし、初めての場合は金融会社もそこまで多くの金額は貸してくれません。初めてのキャッシングとなると、まだ金融会社との信頼関係が築かれていないため、大手でも中小でも最大金利の18パーセントに近い金利が設定されます。そのため、あまり金利は変わらないのです。

 

この18パーセントという金利は、利息制限法で決められています。
10万円までの場合は20パーセントで、それ以上は18パーセントです。

 

この数字は金融会社にとっては営業を続けられるかどうかのギリギリのラインです。そのため、18パーセントより下げることができずにこの数字となったのです。

 

 

かつては大手でも出資法で定められた30パーセント近い金利を取っていました。社会問題になり、差額を払い戻してもらう過払い金請求が行われ、破産した消費者金融もあります。その頃に比べると金利は安くなっています。


 

大手の金融機関でキャッシングをするときの金利は、中小の金融機関に比べて安いと思われがちです。しかし、実際には変わりません。少しでも安くキャッシングをしたい場合は、金利よりも返済の時の手数料や交通費を重視したほうがいいでしょう。

 

返済するたびに銀行に数百円の手数料を支払っていては非常に損です。無利息期間がある消費者金融なども支払う金利がその期間分安くなるのでおすすめです。

 

また、たくさんの金額をキャッシングしたほうが金利が安くなる傾向があるので、複数の金融会社からキャッシングをしている場合は1つにまとめるほうがいいでしょう。それらの点でも中小の金融機関は不利になります。

 

利息制限法の要約

大手でも中小の金融機関でも、キャッシングをする際の金利は利息制限法で定められた18パーセントの場合がほとんどです。

 

この法律は債務者を守るための法律で、利息や遅延損害金などの利率を制限しています。この法律があるため、キャッシングをしても法外な金利を取られることがありません。

 

第一条では利息の制限について書かれています。元本が10万円未満の場合は20パーセント、100万円未満は18パーセント、それ以上は15パーセントに制限しています。また、第三条において消費者金融が取る手数料や調査料などの名目になっているものも利息の一部として扱うように定めています。

 

これをみなし手数料といいます。
消費者金融は金利以外のお金を利息制限法で定めた金額を超えて取ることはできないようになっています。

ただし、振り込まれたお金を引き出すために銀行に支払う手数料は関係ありません。

 

遅延損害金についても定められています。

これは返済が遅れたときに支払うものです。その場合は消費者金融に損害を与えたということで追加のお金を支払わなければいけません。返済したはずのお金を他の人に貸すことでさらに利益を得られたかもしれないからです。

 

他の元本によって利率は異なり、10万円未満の場合は年率29.2パーセント、100万円未満の場合は年率26.28パーセント、それ以上は年率21.9パーセントとなっています。

 

金額が大きくなるほどに利率は低くなっていきます。これを超える額は徴収できません。

ただし、返済が遅れた場合は消費者金融の規約により一括返済を迫られることもありますので注意しましょう。

 

もしも、この法律で定める利率を超えて請求していた場合は、超えた分は無効になります。差額は元本を返済するのに充てられます。過払い金請求の根拠は利息制限法のこの条文を根拠としています。

 

利息制限法には刑事罰や行政処分がないため、出資法で定める30パーセント近い金利を大手も中小も含め設定していたのです。

 

キャッシングをする際は利息制限法で定められた金利を設定されているはずですが、もしもこの利率を大きく超える金額を請求されたら、それは闇金の可能性があります。

 

闇金は法律を守りませんので、深夜、早朝などの違法な取り立てがあったり、10日で1割といった高額な利息を請求されることがあります。中小の消費者金融でキャッシングをする場合は、その点にも注意しましょう。

 

もしもキャッシングをした金融会社が闇金であった場合は、早めに弁護士に相談するようにしましょう。弁護士は違法な業者への対応にも慣れています。

 

利息制限法はキャッシングをする人を守るための法律です。

 

金融会社と債務者は情報量、資金力などあらゆる面で債務者が弱者になってしまいます。歴史上もその力関係が圧倒的に異なるため、たびたび社会問題になってきました。その力関係を調整するために存在しています。


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