【体験談】債務整理までのやり取りと弁護士にかかる費用

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【体験談】債務整理までのやり取りと弁護士にかかる費用

 

 

この先絶対に誰にも言うことはないでしょうが、私には借金に苦しんでいた時期がありました。返済をしても全く追いつかず、もうどうにもできないと思った時に、誰にも内緒で債務整理をすることを決意しました。

 

債務整理が完了するまでは費用がどれくらいかかるかわからないし、家族にもバレてしまうかもしれないと不安もありましたが、結果的には家族には一切バレることなく、費用面でも考慮してもらうことができ、現在までくることができました。もう同じことを繰り返すつもりはありません。

 

同じように借金の返済に悩み、苦しんでいる方の役に立てればいいなと思い、私が債務整理をすることになったきっかけやその費用などについてお話します。


きっかけはクレジットカード

私が初めての借金をしたのは今から19年前のことでした。自由気ままな一人暮らしを始めたものの、昼も夜も働いてなんとか生活できるといった状態で、生活するための費用に余裕は一切ありませんでした。

 

ところがある時、病気にかかったことをきっかけに夜の仕事はやめざるを得なくなり、収入が激減してしまったのです。当然、生活は火の車状態で日常の生活を送るのでさえも苦しくなってしまいました。ただでさえぎりぎりの状態でしたが、更に収入が激減してしまった分、どう費用を切り詰めるか工夫するのも難しいような状態でした。

 

そこで生活のための費用を手に入れるために安易にクレジットカードのキャッシングに手を出してしまったのが全ての始まりでした。

 

リボ払いなら平気と安易に考えていたのです。2枚持っていたクレジットカードを限度額いっぱいまで使い、返済するということを繰り返していたある日、いつものようにキャッシングをしようとカードを入れたらカードが出なくなってしまいました。

 

焦った私は持っていたもう1枚のカードも同じようにATMに挿入したのですが、そちらも出てこなくなってしまったのです。それまでキャッシングのお金を利用してなんとか生活していた私は頼りのカードが使えなくなってしまったため、またもや苦しい生活を送らなければいけなくなりました。

 

しかも返済しなければいけないお金がまだまだある状態でしたから、生活するための費用に余裕が出るどころか、それまで以上に苦しくなってしまったのでした。

 

悪徳業者に騙され増える借金…

生活するための費用が足りず、困り果てていた私は広告に出ていた「どんな方にもお貸しします」という言葉を頼りにそこへ電話をかけました。

 

しかしそこはいわゆる紹介屋というものでした。

 

当時から有名だった「武富士」へ行くように指示されて言われた通りにキャッシングをすませてから連絡を再度入れると、紹介料として20%を払えと言われました。せっかく借りたお金の20%をとられてしまい、私は使いもしない借金の返済をしなければならなくなりました

 

その時は怖かったこともあり、言うとおりに紹介料を支払いましたが、後で自分は悪質な紹介屋にだまされたのだということに気づきました。

 

思えば、紹介されたということで出かけた武富士でも「紹介された」ということを伝えると不思議そうな顔をしていました。紹介したと言っていましたが、実際にはそんなことはしておらず、もちろん武富士側が私がだまされているという事実を知っているわけもなかったのです。

 

しかしまだ若かった私はあまりにも無知で、安易にそんな広告を信じて電話をかけてはいけないということがわからなかったのです。しかも生活苦の身の上でしたので、なんとか借金を返済すること、生活するために必要なお金を手に入れることで頭がいっぱいでした。

 

また当時はそういった紹介屋という存在はまだ世間によく知られておらず、情報もほとんどないような状況でした。

 

何年も続く返済…

生活が楽になるどころか、またもや借金が増えてしまった私は毎月の返済が生活を圧迫し、収入だけでは追いつかなかったため、返済のために別の会社から生活するための費用を借り、それを返済するためにまた別の会社から借りるといったことを繰り返していました。

 

結婚をしたいと思える相手、現在の夫にもこの頃に出会ったのですが、とても多額の借金があるなんてことは打ち明けることができませんでした。大好きな相手に嫌われたくないという思い、そして借金をしていることで離婚されるかもしれないという不安もありました。

 

いつかバレてしまうかもしれないという不安をずっと抱えながら、なんと毎月12万円もの返済を何年もずっと続けていたのです。

 

家族にバレないためにそれだけのお金を毎月必ず返済するようにしました。時々どうしても期日に間に合わず、2、3日遅れてしまうということもありましたが、基本的に遅延することはないように気をつけていたのです。

 

もちろん毎月12万円というのを家族に内緒で返済するというのはとても大変なことでした。

 

必要なもの以外にお金を使うことはせず、できるだけ節約し、どうやったら返済をスムーズにできるかなども考えて遅延をしないでなんとかやり過ごしていたのです。しかしある時、そういった何年もの努力が水の泡になってしまうような失態をしてしまいました。

 

債務整理を決意!

債務整理を決心するきっかけになったのは1年ちょっと前のことでした。いつものように借金の返済をするつもりだったのですが、その時はどうしても期日に返済が間に合わず、1週間ほど延滞をしてしまったのです。

 

返済を延滞してしまったアペンタクルからは毎日のように返済の催促をする電話がかかってくるようになりました。

 

お金の用意をなんとかして急いで振込みをしたのですが、そこで私は大きな失敗をしていました。なんとアペンタクルへ振り込んだつもりで他の消費者金融会社の口座へ振り込んでしまっていたのです。

 

なんとか用意したなけなしのお金だったため、それ以上の返済のためのお金の余裕はありませんでした。アペンタクルからは「明日中に返済しないのであれば全額を一括で返済してもらいます」と言われてしまい、このままでは家族にバレてしまうと焦った私は悩んだあげくに債務整理をすることにしたのです。

 

ところが、ここからがまた大変でした。

 

それまで弁護士事務所と関わりを持つといったことが全くなかったため、まずは弁護士事務所探しから始める必要がありました。

 

無料で相談ができる法テラスや知人の紹介があれば安全に信頼できる弁護士事務所を見つけることができたでしょうが、これらの方法で見つける場合は間に仲介人がいるだけに時間がかかってしまいます。

 

そのため、自分で弁護士事務所を探すことにしたのでした。

 

過払い計算機

とにかく一刻も早く弁護士事務所を探さなければいけないと考えた私はインターネットでいろんな弁護士事務所を検索し、特に債務整理が得意だと書かれている所は口コミもチェックしながら、債務整理をどう行なったのか、費用はどれくらいかかったのかなどを比較しました。

 

費用は特に不安な部分でした。

債務整理をするにしても費用が高額であればどうにもできない可能性があったからです。

 

しかしそうやって債務整理や費用について調べていくうちに「過払い計算機」というものを見つけました。その時まで債務整理と費用のことで頭がいっぱいでしたが、過払い金があるかもしれないと必要な情報を入力してチェックしてみたのです。

 

すると数時間後にある弁護士事務所から電話がかかってきました。

 

その過払い計算機は弁護士事務所が運営しているもので、入力内容に間違いがないかなどの確認のために電話がかかってきたのです。電話をかけてきたのはその弁護士事務所の事務員でした。

 

メールでの返事がくるのだろうと思っていたため、いきなり電話がかかってきたことにはとても驚きましたが、良い機会だと思い、これまで借金をした消費者金融機関の名前などの詳細を伝えたのです。

 

少しでも過払い金があれば状況が変わるかもしれないということも思い、完済していた会社名も含めて全ての情報をお伝えしてみました。


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