18歳・19歳の未成年でも、キャッシング&それ以外でお金を借りる方法

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18歳・19歳の未成年でも、キャッシング&それ以外でお金を借りる方法

一人暮らしをしている学生達にとって、お金不足はとても大きな問題です。生活することすらできなくなってしまえば、勉強どころではないからです。今すぐアルバイトをしたからと言って、すぐにお金が入ってくるとは限りません。

 

その日のうちに給料がもらえる「手渡し」のアルバイトは、実はほとんどないのです。日雇いのアルバイトでは給料の支払いまで1週間程度かかってしまうこともあります。

 

18歳は子供ではないけれど大人でもない微妙な年ごろです。特に自立しようと意識して家を出た人は、親からの援助も受けにくいかもしれません。高校を卒業をして18歳から一人暮らしを始める人は多くいますが、お金が足りなくなってしまった場合はどのように対処したらよいのでしょうか。

 

18歳でもキャッシングを利用することはできるのでしょうか。

 

18・19歳のキャッシングはクレジットカードが主流

18歳程度の未成年者は「契約」という行為が法律的に認められていません。そのためカードローンの契約を自分の判断だけですることはできないのです。大手の消費者金融や銀行ではどこも同じような対応をしていますので、18歳でカードローンは無理だと思っておいて良いでしょう。

 

18歳でも利用できるキャッシングは、クレジットカードのキャッシング枠を利用した場合です。

 

クレジットカードには18歳など未成年でも持つことができるものがあります。ただしキャッシング枠を設定してもらえるかどうかはカード会社の判断により、クレジットカードを持てたからといってキャッシング枠まで設定してもらえるかはわかりません。

 

そもそもクレジットカードのショッピング枠とキャッシング枠の違いは何なのでしょうか。

ショッピング枠は買い物に利用することができる限度額です。これは実際の店舗での支払いやネットショップの支払いで利用でき、代金はカード会社が立て替えてくれることにより、後払いになります。

 

キャッシング枠はお金を借りるための枠です。18歳など未成年の人はあまり高い限度額を設定してもらうことができないため、キャッシング枠の設定をしてもらえても10万円程度だと思っておきましょう。

 

ショッピング枠を利用しても一括払いであれば利息はかかりませんが、キャッシング枠を利用してお金を借りた場合、一括払いにしたとしても利息が発生します。

 

もしお金を借りずにショッピング枠だけで回避できるような問題だった場合、ショッピング枠を利用するのが良いでしょう。

 

18歳で学生の人の場合は、学生専用ローンという手段もあります。

学生専用ローンは文字通り学生をターゲットにしているローンです。大学や短大、専門学校が対象です。学生でないフリーターや社員になった人は利用することができません。

 

学生専用ローンはほとんどのものが消費者金融が提供しているため、本人に収入がないと契約は難しくなります。

 

消費者金融は貸金業法の総量規制の対象となっており、年収の3分の1以上の貸し出しをすることができないためです。

 

クレジットカード会社も信販系や流通系の場合は総量規制の対象ですので、ある程度収入がないとキャッシング枠の設定は難しいでしょう。18歳や19歳など未成年の場合は親の同意書が必要です。

 

働いている場合はろうきんカードローンもあり

もし高校を卒業して進学せずに働いている場合、ろうきんカードローンを契約するという方法もあります。ろうきんとは労働金庫の略で、銀行のような金融機関ですが、運営スタンスが異なります。

 

銀行は利益を出すための会社ですが、労働金庫は働く人達がお互いを助け合うために資金を出資して作った協同組織の金融機関です。働く人たちの暮らしを支えることを目的としているので、銀行のように株主の影響を受けることはなく、地域社会に貢献するために存在している金融機関です。

 

ただし、ろうきんでキャッシングをするのにも条件があります。

年収が150万円以上、勤続年数が1年以上となっています。つまり高校を卒業した18歳では勤続年数が足りないため、すぐにキャッシングを利用することは難しいこともあります。

 

高校を中退していたり中学を卒業してすぐに働きだした18歳であれば、条件をクリアできている可能性が高くなります。

 

こちらは18歳以上から契約することができますが、未成年の場合は親権者の同意書が必要になります。親の同意書が必要なことから、キャッシングをすることが親にバレてしまいます。

 

もし親からの支援を受けることができるようであれば、ろうきんで契約するよりも先に親権者に相談し、支援してもらえないか相談してみるのも良いでしょう。お金が必要な理由は人それぞれではありますが、親は未成年を保護する義務があります。

 

やむを得ないような事情であれば相談に乗ってくれることでしょう。

 

また、親権者にバレずにキャッシングをしたいからと言って、同意書を偽造するのは違法行為です。

 

文書偽造罪(刑法159条)に抵触するだけでなく、面積不許可事由と言い、もし自己破産をするようなことがあった場合でも、借金の免責が下りなくなってしまうのです。

 

当然ですがろうきんから要注意人物としてマークされることにもなりますし、信用情報に傷を作ってしまう原因にもなります。若くして信用情報に傷を作ってしまうと、今後別のクレジットカードやカードローン、目的別ローンの契約も難しくなってしまうため、20代の生活設計が大きく狂ってしまう原因にもなります。

 

信用情報は一度記録が残ると数年間はデータが残りますので、常にきれいな状態をキープできるように注意しておかなくてはなりません。

 

マイナーな選択肢

18歳でこの選択肢を選ぶ人は稀ですが、「質屋」でキャッシングという方法もあります。クレジットカードのキャッシングやカードローンは、契約者の「信用」を担保に融資する仕組みです。質屋の場合は「モノ」を担保にキャッシングをしますので、申込者に関しては審査対象ではありません。

 

質屋でのキャッシングは信用情報に記録が残ることもなければ、18歳など未成年でも利用できるところがほとんどです。

 

いくらキャッシングができるかは、質屋に持ち込んだ品物の価値によって異なります。最近では質屋の数も減ってしまったため、少し怪しいお店と思っている人もいるかもしれません。しかし質屋は鎌倉時代から存在している庶民の金融機関です。

 

落語には朝お米を入れたお釜を質に入れ、夕方取りに来るという話があるほど、質屋は庶民に近い存在でした。しかし銀行や消費者金融の無担保ローンの登場によって、その存在感をすっかり薄めてしまっているのが現状です。

 

現在も営業しているような質屋はチェーンの大手ばかりですので、安心して利用することができるでしょう。質のシステムも非常にわかりやすく、キャッシングしたお金は3か月以内に利息をプラスして返済すれば、品物が戻ってきます。もし滞納するようなことになった場合は品物の所有権が質屋に移り、返済義務は発生しません。

 

これを質流れと言います。

質流れしてしまうと品物を取り戻すのが難しくなってしまいますが、利息だけでも支払えばその分延長することができます。質屋は月利計算のため、カードローンと比較するとコストが高くなってしまいます。そのため長期間の借入にはあまり向いていません。

 

質屋の利用は18歳でも親権者の同意が必要となります。

 

それは民法に未成年者の契約取消権というものがあり、未成年者が親権者の同意なしに結んだ契約は無効にすることができるためです。質に入れる品物をあとから取り返したいと思わない場合は、売ってしまっても良いかもしれません。

 

売ってしまえば手数料がかかることもありませんし、品物の価値の分の現金を手にすることができます。お店によって査定金額が異なりますので、できるだけ高く売りたいのであれば、いくつかの店舗を回って見積もりを出してもらうと良いでしょう。交渉することで多少アップする場合もあります。

 

「親の同意なし」は注意!

18歳などの未成年者の契約には、さまざまな制約があります。しっかりと法律を守って営業をしている会社の場合、18歳で親の同意書なしで契約ができるというのはありえない話なのです。もし18歳でも親にバレずに契約できると宣伝している会社があったら、その会社は違法業者だと疑っておいたほうが良いでしょう。

 

悪徳業者の営業手段は非常に巧妙で、形を変えて様々な方法で勧誘をしています。

 

最近では「紹介屋」、「紹介屋ビジネス」というような方法で闇金へ誘導することがあります。紹介屋はネットなどで広告を出していて、キャッシングを利用したい人を募集します。

 

審査のようなことをしますが、自社では融資ができないけれど、他社を紹介することができるとして別の融資先を紹介します。個人情報を取得し、代行申し込みという形で複数の金融機関に申し込みをすることもあります。

 

この紹介屋は成果報酬を目的としており、契約させた会社から利益を得ているのです。どこに申し込みをするかわからず、個人情報があちこちに流出してしまうことになりますので、非常に危険です。

 

 

実は正規に登録されている金融業者の中にも、このような紹介屋まがいなことをする会社が存在しています。キャッシング先は自分で調べて自分で申し込みをするようにし、親の同意なしで契約できるような会社には十分注意しておきましょう。


 

知名度の低い会社と契約をする場合、1つ注意しておきたいポイントがあります。

 

まずその業者が正規に登録されている会社かどうか調べることです。貸金業者など金融機関は免許制になっており、ホームページ上で許可番号を掲載しています。

 

掲載されている許可番号と、金融庁に登録されている会社の番号が一致しているかチェックしておきましょう。名前を別の金融機関に似せて営業をする闇金も存在しているので、完全一致していない場合は危ない会社だと思っておいたほうがよいでしょう。

 

18歳でキャッシングをする場合はまず親に相談することが必要になりますので、バレずに借りようとせずに話をつけておくことが大切です。親からの支援を受けることができれば、金利の高い不利なキャッシングをしなくて済む場合もあります。

 

18歳で借金癖をつけてしまうと、その後の人生でも苦労することになりますので、癖にならないように注意しておきましょう。

 

携帯キャリア決済の現金化は絶対にしてはダメ!

今の時代では小学生や中学生でも携帯を持っていますので、18歳で携帯を持っていない人はほとんどいないでしょう。携帯には「キャリア決済枠」というものがあります。

 

これは携帯会社が独自に利用者の信用力を判断し、クレジットカードのショッピング枠のような限度額を設定してくれるシステムです。

 

キャリア決済枠を利用すれば、アプリや音楽、チケットなどの購入をすることができます。また、携帯会社で発行しているプリペイドカードへのチャージに利用することもできます。

 

キャリア決済枠は後払いになるため、うまく利用すれば非常に便利な仕組みですが、これを現金化しようとしてはいけません。クレジットカードのショッピング枠の現金化も同様ですが、現金にしたとしても、支払った金額以上になることはありません。

 

キャリア決済枠の現金化では、ガラクタを高い金額で購入させ、手数料を引いた分を返してくれるというやり方が主流です。

 

例えば、10万円使って9万円の現金になったとしたら、手数料は1万円です。翌月には請求が来てしまうわけですから、この場合1か月の手数料が1万円、年間にして12万円、つまりカードローンのように年利計算すると、120%の暴利となってしまうのです。

 

今のところ法律的にはグレーゾーンなやり方であり、違法ではありません。しかし結果として金欠な状態に拍車をかける危険性があります。

 

キャリア決済枠を損することなく現金化する方法が1つだけあるとすれば、それはポイントサイトの利用でしょう。

 

ポイントサイトにはさまざまな月額課金の案件があります。中には購入した金額以上のポイントを付与してくれる案件もあります。このような案件だけを集中的に選んで決済していけば、支払った金額以上に現金を得ることができるのです。

 

ただし解約しておかないと翌月以降にも請求がくることになるので注意しましょう。ポイントサイトは18歳でも利用できます。

 

またクレジットカードでキャッシングをしたい場合も、ポイントサイトから申し込みをしたほうがキャッシュバックを得ることができるでしょう。

 

18歳という年齢は子供と大人のはざまで難しい年ごろです。特に18歳で初めて家を出た人は、生活することの大変さを思い知ることもあります。なるべく自分の力で解決したいと思うかもしれませんが、未成年のうちは親にしっかり相談することも大切です。


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